臨済宗の教えとは

教典や教えに依存せず相手の心に直接働きかけ、その本質を悟らせる。あらゆる生命と共存していることに感謝するため、色々な仏様や神様を祀る。すべてのものに仏性を見て礼拝する。1700余りの祖師の言葉を体得することが悟りの基本。そして日常の中に真理を具体的なモノとしていくことが求められる。坐禅の座り方は対面形式で行う。教典は特に定めない。本尊も定めなし。普通お釈迦様が多い。

※本来の禅宗様式は本尊を祀らず、その場所には椅子をひとつ置く。椅子に座って法を説く人が本尊に相当する。また、この場合お堂は法堂(はっとう)と呼ばれる。仏像を祀るお堂は仏殿と呼ぶ。

日蓮宗。

日蓮宗。江戸時代までは法華宗または日蓮法華宗といった。現在でも法華宗を名乗る一派もある。

法華経中心を徹底し、法華経と人の生き方と一体化させようとする。特に第16章の如来寿量品をよく読む。法華経の中で未来に登場するとされた上行菩薩は自分だと日蓮は考えた。南無妙法蓮華経の7文字に法華経の功徳がすべて込められている。お題目を唱えることは、法華経を読む、奉持する、他人に説く、書写する、などと同等の価値があると考える。本尊はお釈迦様、大曼荼羅、日蓮聖人。

日蓮が学んだ天台宗も法華経を中心にすえているが、天台宗は多面性を持ち、法華経とは哲学的な関わり方をしている。日蓮は法華経を身体で読んだとも言われる。

浄土真宗。浄土宗との違いは?

 

浄土真宗は人が求めなくとも仏が救って下さるという考え。いずれ仏になることが約束されているから、改めて修行する必要はない。「阿弥陀様が救って下さる」と信じることで往生できる。それ以降は感謝の行ないとして念仏を唱える。教典は浄土三部経のうち無量寿経に重きを置く。本尊は阿弥陀様。理論的には「南無阿弥陀仏」という言葉。

浄土宗との本質的な違いは、法然の教えにもうひとつ踏み込んで、信心ですら阿弥陀仏より授かったものであり、自力で往生などしようとしないで一切の物事を阿弥陀仏にお任せする「絶対他力」を説いたことのようです。

浄土宗の教え

浄土宗は法然上人を宗祖とした宗教です。修行による成仏は否定し、修行の価値を認めない。念仏を唱えることは行として勧める。唱えることで極楽往生する。念仏を唱えることを重視。成仏と往生は区別して考える。極楽往生の後、極楽浄土で修行し成仏すると考える。教典は浄土三部経のうち観無量寿経に重きを置く。本尊は阿弥陀様。向かって右に観音様、左に勢至菩薩を祀るのが基本とされています。

次回は浄土真宗について浄土宗との違いを学んでいきたいと思います。

浄土系の宗派時宗

 

時宗(じしゅう)は、鎌倉時代末期に興った浄土教の一宗派。開祖は一遍。総本山は神奈川県藤沢市の清浄光寺(通称遊行寺)。

念仏を唱える時は、唱える心構えや、その結果がどうなるか、などと言うようなことを心配する必要はない。ただ心のままに、何も期待せずに念仏を唱えることを説く。日々の生活の中で一瞬一瞬を臨終と考える。念仏を唱えて往生するのではなく、念仏すなわち往生という考え。教典は阿弥陀経が中心。本尊は阿弥陀様または南無阿弥陀仏の書。時宗(じしゅう)は、鎌倉時代末期に興った浄土教の一宗派。開祖は一遍。総本山は神奈川県藤沢市の清浄光寺(通称遊行寺)。

 

浄土系の宗派

今回は浄土宗系宗派のお話。大きく分けて4つの宗派がありその一つ融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)は、大阪市平野区にある大念仏寺を総本山としています。「一人の祈りがすべての人の為になり、すべての人の祈りは自分のためにもなっている」同じように一行の念仏はすべての経文と同様になり「一と多」は互いに融通する関係となる。毎日百遍の念仏を唱えること(日課念仏)が修行の根幹。阿弥陀様の存在の仕方が他の浄土系と異なり、密教系の大日如来的な存在。教典は華厳経と法華経が中心。浄土系であるが浄土三部経は二義的。本尊は十一尊天得如来。最大の特徴は、観想念仏から称名念仏の重要視に変えた事であり、融通念仏宗では、毎朝西方に向かって良忍の説いた十界一念・自他融通の浄土往生を期する念仏(融通念仏)を十唱することなどを日課とするようです。

歴史の古い天台宗

今回は真言宗と同じく密教の一つとされている天台宗です。1200年前に最澄によって開かれた宗派です。天台で学んで宗祖になった人が多いのも特徴。円、密、禅、戒、どれも大切にする。人それぞれ縁に応じてどの分野から入っても良い。修行も四種三昧といって四通りの方法がある。四種三昧のひとつ常行三昧の発展した回峯行も特徴。教典は法華経中心であるが朝題目夕念仏といい、朝は法華経中心、夕方は阿弥陀経中心で勤める。本尊は定め無し。本尊の定めなし?と思い調べてみたところ天台宗の中にはいろいろな教義(円教や密教、浄土など)があり、塔頭によって中心とする教義が違い、それによって本尊が決まっているようです。歴史の古い天台宗ですが他の宗派、仏様も認めている宗派なんですね。

次回は浄土系の宗派についてお話したいと思っています。

真言宗のお勉強

今回は真言宗のお勉強・・・

古代インドに起源をもち、中国、朝鮮半島、日本へと伝わった。21世紀に至っても、チベット、日本などでは盛んに制作されている。十住心思想といって、人の心のあり方、価値観、宗教などを10段階に分け、最終段階は大日如来と同レベルに達することを説く。大日如来がすべての根本であって、万物は大日如来と深いかかわり合いを持っていると考える。また真言密教以外の教えは顕教とし、それは真言密教の一部であり、密教に到達するまでの過程とした。教典は大日経と金剛頂経が中心。本尊は大日如来(だいにちにょらい)、天照大神と同一視もされる。とのこと。もともとはインドが起源の神様なんですね。日本では空海が中国(唐時代)の長安に渡り、青龍寺で恵果から学んだ密教を基盤としています。

次回は天台宗のお勉強です。

 

日本の宗派は・・・

今回は日本の主な宗派について少しお話させていただきます。

現在日本の代表的な13宗派になります。○○宗の○○寺と言うように一寺一宗ですが、奈良時代まではひとつの寺にいろいろな考えの僧侶がいました。同じ分野を学ぶ僧侶たちが一つの集団を作りこれをと呼んでいました。

各衆には大学頭や小学頭と呼ばれる人がいて、勉強する僧侶を指導しました。今の総合大学のような感じです。これが平安時代になると、一つの衆だけで一つの寺を使用するようになり、衆より○○をむねとする閥つまり宗派の存在が大きくなり、一寺一宗となったようです。

次回は13宗派を詳しくご紹介していきたいと思います。

手元供養ミニ骨壷

お家などに置き身近に、お手元で供養する分骨用ミニ骨壷の一例をご紹介します。

手元供養(壷 紫)手元供養(ピンク 紫 ホワ

この上の写真はアンクオンという会社のアッシュボトルという商品です。

大きさは商品によって異なりますが直径5㎝前後、直径8cm前後、開口部の広さが約2cm

少量の遺骨を納められる分骨用デザイン骨壷です。