月別アーカイブ: 2012年5月

諸手続きのチェックリスト 1

  チェック

           項目

        窓口

                 備考

生命保険の受取り手続き

生命保険会社

勤務先で加入している保険があれば聞いて必要書類を揃えます。住宅ローンもお忘れなく。

国民保険(遺族・基礎)受取の裁定請求

市町村の国民年金課

社会保険事務局

死亡者、受取人により遺族給付が変わります。

遺族補償金の受取手続き

所轄の税務署

労働保険から出る年金。業務上の病による死亡の場合、遺族の数で給付金が変わります。

死亡一時金の受取手続き

市町村の国民年金課

一時金として受け取れる場合。

埋葬費・葬祭費の受取手続き

社会総務課、保険事務所(社保)、市町村の保険年金課(国保)

公的補助金の他、各区団体や会での取り決めがある場合があります。

医療費控除での税金還付手続き

所轄の税務署

医療費が十万円以上の場合、確定申告により控除の対象になります。

雇用保険の資格喪失届け

会社・職業安定所

失業保険受給中の場合は遺族に手当てがあります。

故人の所得の確定申告

所轄の税務署

 会社で源泉徴収している場合は原則として必要ありません。故人が申告していた場合4カ月以内。

世帯主変更届け

市町村の役場

 世帯主が死亡した場合。

遺産分割協議書の作成

不動産・銀行貯金など財産手続きに必要な印鑑証明などは、必要な部数をあらかじめ用意する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q&A 遺産相続

香典は、相続税の対象になりますか?

ご遺族が受け取る一般的な香典は、相続財産にはならず税金はかかりません。

但し社葬等で香典をご遺族が受け取らずに社葬費用に充当すると、会社の所得とみなされることもあります。

 

葬儀費用は、遺産から差し引けますか?

葬式の当日までに要した費用は、全て故人様の遺産から差し引く事が出来ます。(戒名料を除く)

領収書は、全て保管しておきましょう。尚、葬儀後に行った香典返し法要の費用、仏壇仏具墓地墓石などの費用は、

遺産から差し引く事ができません。

 

 

 

Q&A 喪中

◆忌中や喪中は、どんな意味?

親戚に不幸があった場合、一定期間忌み慎んだ生活を送り、慶祝に関する事柄を差し控える習慣です。

「忌中」は、より謹慎の意味が深いもので、宗派により四十九日もしくは、三十五日の忌明け(満中陰)まで、キリスト教では、五十日迄です。

「喪中」は、故人との縁戚にもよりますが、年賀状の欠礼などが一般的です。

 

◆喪に服するのは、誰まで?

最近では、実父母、実子、兄弟、姉妹など血縁の深い者に限ることが多いようです。

故人から三親等迄が喪に服する習わしがあるようです。

 

◆実家の父が死亡、嫁ぎ先でも喪中?

嫁ぎ先そのものは喪中ではありませんが、実の父を亡くした娘として親戚関係には、喪中の立場を取ることが必要でしょう。

(年賀欠礼の挨拶状を出すとよいでしょう。) 喪中はがき等

 

◆会社社長の社葬(葬儀)を実施、会社の年賀状は?

喪中は、故人に関するもので会社そのものには喪中の習慣はありません。

ただし、個人経営の色合いの強い企業の場合は、忌中(忌明け前)に正月が来る時には、欠礼とするのが一般的です。

取引先には、十一月後半から十二月前半までに年賀欠礼の挨拶状を出しておき、年賀状や新年の挨拶回りなどを差し控えるようにします。

又、親族間では、喪中に当たる期間は欠礼とします。

 

 

 

 

Q&A 保険・年金

葬祭費、埋葬費 等もらえるの?

誰でも一定の金額を遺族の方が受け取れる制度になっています。

国民健康保険では「葬祭費」、社会保険では「埋葬費」の名目です。

国民健康保険では、区役所、市役所の国民健康保険課で手続をします。

社会保険では、社会保険事務所で手続をしますが、勤務先で手続を代行してくれる場合もあります。

 

◆生命保険を受け取る時は?

加入している保険会社に連絡をすれば、手続の為の書類を送ってくれます。

必要事項を記入し、必要な書類を添付して提出すれば保険金が支払われます。

尚、勤務先で、団体保険に加入していたり、住宅ローンに生命保険が付いている事あるので、

確認してみると良いでしょう。

 

◆年金 「国民年金」 「厚生年金」を受け取るには?

国民年金の場合は、市町村役場の窓口で手続きを行います。

「遺族年金」「募婦年金」「死亡一時金」の三種類があり、年金の加入期間と掛け金の納付状況、

扶養家族の有無、婚姻期間などにより支払条件が異なりますので、窓口などで相談される方がよいでしょう。

厚生年金は、故人が在籍中の場合勤務先で手続きを代行してもらえる事が多いようです。

すでに退職している場合は、受取人が最寄りの社会保険事務所に出向き手続きを行います。

 

◆生命保険の支払いでトラブルがあった時は?

最寄りの生命保険協会へ相談すれば、中立的な立場でアドバイスをしてくれます。

 

 

 

Q&A 税金

◆医療費が十万円以上所得税は帰ってきますか?

医療費の自己負担分(通院のための交通費を含む)の合計金額が年間十万円を超えれば

医療費控除が受けられます。領収書を添えて確定申告をすればほとんどの場合が納めた所得税の一部が帰ってきます。

 

◆タクシー通院、交通費は医療費控除に認められますか?

通院の為の一般的な交通費は、医療の関連費用として認められます。

タクシー使用も病状等により常識的な範囲なら認められますのでタクシーに支払った領収書を保管し、

医療費の明細などに添えて申告します。

 

◆故人の預貯金は引き出せないのでしょうか?

金融機関は、名義人の死亡を知った時から、預貯金を凍結する義務があります。

故人の遺産として相続の対象となるからです。窓口でもカードでも引き出せなくなりますが葬儀費用だけは、窓口で引き出しに応じてくれる事もあります。

尚、金融機関が名義人の死亡を知る前に引き出された分は、返還を求められることはありません。

死亡後に引き出す場合は、故人の戸籍謄本(除籍謄本)と被相続人全員の印鑑証明、承諾書、等が必要になります。

 

 

 

 

Q&A 仏壇・位牌

◆仏壇や位牌はいつまでに用意するの?

忌明けの法要(四十九日忌法要)までに用意します。

忌明けの法要の際に白木のお位牌(葬儀の際、用意した位牌)から、用意した塗りのお位牌に魂を移して頂きお仏壇にも、

開眼供養(魂入れ)をして頂きます。

 

 

 

 

Q&A 法要・法事

法要や、法事の意味は?

故人様の冥土での節目と、とれる忌日や命日に、故人様に対する感謝の気持ちを込めて、

親類縁者が集い、冥福と平安を祈る行事の事です。

宗派にもよりますが、代表的なのは「忌明け法要」や「年忌法要」です。

 

◆忌明け法要の時期は?

宗派や、地域にもよりますが、関東では、命日を含めて七七日忌(四十九日)、もしくは五七日忌(三十五日)に行います。

近年では、出席者の都合を考慮し、忌日の前の休日に行うのが多いです。

日時・場所などが決まり次第、早めに連絡をしましょう。

 

◆法要へ招く人は?

一般的には、親戚関係は三親等までと考えてよいでしょう。

又、身内(家族)だけで行うケースも増えてきています。

(地域の習慣によっては、近所の方、町会、自治会の方を招くこともあります。)

 

◆法要の内容は?

親戚縁者を招き、僧侶にお経を上げて頂き、会食の席を設けます。

一般的に、お墓のある方は、墓前でお経を上げていただき、納骨をします。

まだお墓のない方は、寺院で法要、もしくは、僧侶にご自宅まで来て頂きお経を上げて頂きます。

 

◆忌明け後の法要は?

「百ヶ日」の他、祥月命日に、「一周忌」(一年目) 「三回忌」(二年目) 「七回忌」(六年目)

「十三回忌」(十二年目)等の法要を行うのが一般的です。

 

 

 

 

Q&A 供養

お墓も、仏壇も、有りません。 お骨は?

お寺様に、納骨までの間、預かってもらう。もしくは、霊園にお願いすることもできます。

お寺や霊園にお願いできる法的保護もあります。(墓地・埋葬等に関する法大13条)

詳しくは、都営霊園、市営霊園の霊園事務所に聞くとよいでしょう。

 

◆着物や帯 等、故人様の遺品を形見分けするには?

身内や、肉親で希望される方がいれば、そのままお譲りするのも良いでしょう。

また、綺麗な生地を生かして、数珠いれやバック、等に作り直してくれる業者もあります。

形見分けとして、法要などの機会に差し上げれば喜ばれると思います。

 

 

 

Q&A お返し 

◆お葬式でお供え物を頂戴した方へのお返しは?

弔電、お花、お供え、お見舞いの品々を控えておき頂戴した事のお礼を後日行う(お礼状を出す等)のがまず第一です。

お返しの品は、香典返しと一緒にお送りしても、別途にお送りしても、どちらでも差支えありません。

 

◆香典返しの心得は?

お返しの目安は、頂戴した物の二分の一から三分の一が一般的です。

尚、葬儀当日に香典返しを済ませる(当日返し)場合は、頂戴した金額が多い方には、後日(忌明け)別途お送りします。

 

 

 

直葬の流れ

直葬の流れは一般的には下記のようになります。

お迎 ⇒ 搬送 ⇒ 安置 ⇒ 打ち合わせ ⇒ 移動 ⇒ 荼毘(火葬) ⇒ 収骨 ⇒ 帰骨

①お迎え 病院などお亡くなりになった場所まで、寝台車で伺います。

②搬送 故人様をお預かりし、安置場所(ご自宅または、葬儀社提携安置所)までお連れします。

③安置 火葬の当日までドライアイス等で、お体をお守りし故人様をお寝かせします。

④打ち合わせ 火葬日時の決定や、お見積りの作成などご家族にお持ちいただくものなどをご説明します。

⑤移動 火葬日に安置場所から火葬場までお連れします。

⑥荼毘(火葬) お棺を火葬炉へ納めます。

⑦収骨 火葬終了後お骨を拾っていただき骨壷へ納めていただきます。

⑧帰骨 ご自宅に祭壇を飾りお骨や、お線香を上げる道具も用意します。

・その後、一般的には七七日忌(四十九日)の法要をかね納骨しますが、お墓を持っていない方は

お墓を立てた後、一周忌等の法要に合わせ納骨をします。